生活クラブ生協 労働組合のブログ

生活クラブ神奈川の職員で構成されている労働組合【全国一般労働組合全国協議会神奈川生活クラブ生協支部】のブログです

カテゴリ: 資料

O候補を応援していただきありがとうございました

 

O候補に投票していただきありがとうございました。

私達は、今回の36協定の職場代表を決める選挙の「真の勝利者」は、あやせセンター18(20名では無い)の働く者全員と考えます。

あやせセンターで36協定の職場代表を決める選挙が実施されたのは、久々です。

全員が、一人一人考えて投票行動に参加されました。

それぞれが働く職場のことを真剣に考え、11票を積み上げていく。一人の棄権者も出ず18名全員の投票となりました。

「真の敗者とは、ゴールラインを最後に越えた者ではない。スタートラインに立たなかった者だ。」

皆さんは、この選挙を通じて、全員がスタートラインに立ったのです。そして、この選挙で号砲のもと、走り出しました。

参加しているレースは11人が別のものでも構いません。

こつこつと1歩ずつ積み上げる人。

私達が考えつかないような新技を次々と繰り出す人。

力技で皆をグイグイ引っ張る人。

あやせセンターの職員は、一人一人が個性豊かで、日々活躍しています。

私達の「志」はまだ道半ばです。より良い生活クラブと、職場を創るため、共に手をたずさえ、未来のゴールを目指して共に歩んでいきましょう。

しかし、残念なことが1点だけあります。それは、選挙に対して生協の不当な介入です。3回目の選挙の公示と同日に、2名の発令行為を行いました。自分たちの意にそぐわないものが当選することを恐れて、投票の分母を変えてしまったのです。これは、民主主義を破壊する行為であり、民主的な選挙に対する冒とくです。

来年からは、今年のことを教訓として、労働者代表の選出は、そこに働く労働者が決定する。「自主管理・自主運営」の伝統を守り、職場の民主主義を建設する第一歩としていきましょう。

選挙応援感謝チラシ

私達は「年間残業300時間」に反対するO候補を応援します

 

1.   年間残業を200時間から300時間に改悪

なんと生協は、「月25時間・年間200時間」を「月25時間・年間300時間」に改悪しようとしています。「年間200時間が守れないので」というのが、言い分です。今の流れに逆行し、本末転倒なやり方は、認められません。

 

2.   36協定順守と適正な人員配置を

 毎年新年度は、新規組合員を迎え入れても良いようにコース編成を、余裕をもって行います。しかし、年々、年度末は時間に追われ、やっつけ仕事で編成するため、極端な残業コースが出来てしまいます。また、「拡大」に重きを置くため、無理な設定と、少ない要員配置の結果、慢性的な残業構造になっています。

 

3.   笑顔と誇りを取り戻し安心して働ける職場を

早積みや昼休みカットは、あやせセンターの特殊事情。1時間に1本あるかないかの、バスに乗り遅れないためのやむを得ない、自衛手段です。以前は昼休みカットは、残業として認められていましたが、タイムカード導入後、認められなくなりました。

36協定の上限は、あくまでも上限であり、極力残業は0に近づけるよう、努力しなければなりません。いわんや、ただ働き残業の強制は認めません。

現在のノルマに追われる、毎日から、安心して働ける職場を目指す、「沖垣」候補に投票をお願いします。そして投票は、第一歩です。奪われた、「誇り」と「笑顔」を取り戻すのは皆さまの力です。


O候補応援チラシ

あやせセンター闘いの記録 (36協定炎のあやせセンター編)

時計を持っているのは彼らだが、時を支配しているのは我々だ

 序章 4/24

(Y委員長等への確認メール)

 あやせセンターで、36協定の労働者代表選出の公示がされました。

三協さんに労働が委託された分、正職員の数が減り、評議会が過半数を維持できなくなったようです。

ただ、問題点として、労働者代表を使用者側が、公示したことです。(A常務理事の署名入り)

36協定の労働者代表は、労働者が決めることであり「労々問題」に、使用者が介入するのは、越権行為=余計なお世話です。

本日、評議会には、私達で労働者代表を選出しようと提案しました。

また、センター長には、不当な介入は、許されないと抗議しました。

センター長は、私の判断ではなく、上からの命令なので、明日以降、総務部と連絡して、回答するとのことでした。

また、評議会は、話は分かったが自分では判断できないので、Yさんに聞いてみるとのことでした。

私たちは、候補者を立て選挙を行うつもりです。

選挙管理委員には評議会の方になってもらうよう、話は進めています。

選挙グッズ、投票箱・投票用紙・選挙人名簿は、私達が作り、全部評議会の管理委員に渡し、選挙は仕切ってもらおうと思います。

労働は我々が提供し、選挙の仕切りは評議会が行い、開票には立ち会おうと思います。

以上があやせセンターの36協定の顛末記です。

 

一章 立候補  4/27

本日朝、評議会から我々の申し入れ「一緒に」労働者代表選挙を仕切ろうという申し出に対し、断りのお言葉が。

続いて、センター長からは、理事会名で出した、36協定の公示も、経営者側が行っても問題ないとの通告。

しかし、私たちは、このことは想定済み。再度センター長には、「違法行為」と通告。朝礼で追い打ちをかけるように、違法行為と指摘。

センター長は、かなり動揺した様子。矢継ぎ早に、明日の話し合いを決定させる。

今回は、生協の仕切りで仕方ないが、立候補の翌日投票をやめさせ、選挙期間の延長を勝ち取りました。

また、明日の交渉は、選挙人の確定・投票用紙・立候補の決意表明・投票箱・開票の立ち合い等々を明らかにさせ、不正や圧力を無くさせる話し合いです

さて我々の、候補ですがそれはまだ秘密です。

乞うご期待。

PS月曜日に公示の報告があり、その後中心メンバーで話し会いを重ね、私たちの組合の根回しと、票固めは終わっています。後は、勝利に向かって一直線

一章 立候補 Ⅱ 4/28

4/27()われらが期待の星「朱鞠内のスナイパー」ことOさんが、満を持して、36協定労働者委員に立候補。

さかのぼること数時間。朝の8時。センター長と穏やかに、お話し合いをしました。(ほんとに穏やかにです)

前日の「違法行為」指摘にかなりひるんだSセンター長。丁寧な言葉遣いで対応。約束の時間にもぴったり到着。

もちろん、は上司を敬う丁寧な言葉遣い?で対応。しかし、ちょこちょこと、鎧の下から、刃物をちらつかせる。(刃物は竹光です)

選挙の具体的な進め方について、お互いに確認しました。

1.選挙人の数 3センターで業務リーダーを入れて17人。センター長は含まれず。過半数9

2.選挙日程  4/30()6時立候補締め切り。立候補者多数の場合選挙。5/1()朝礼で発表。以降投票用紙配布。5/4()6時終了・開票

3.その他   投票箱を作る・中を私が確認・投票用紙にはNO117を振り、だれが投票したかわからないよう、シャッフルし、NOも見ないように渡す。(不正防止)開票は、立候補者アンド私が立ち合いのもと行う

4.その他2  立候補者の決意表明   50字以内で立候補時に提出・候補者名とともに、チラシとして選挙人に配布と、センター内掲示

そして我が「O」候補が立候補

さてさて、評議会側は、誰を立候補させるのか、

1.SGセンターの昨年中途採用、いつも笑顔で、戸別訪問NO1Aさん

2.SNセンターの堅実でこつこつ仕事積み上げる、Bさん

3.MMセンターの職人芸Cさん

いずれの方が立候補しても強敵です。

いよいよ月曜日から、選挙に突入「36協定 炎 のあやせセンター編怒涛の選挙戦」の始まりです

乞うご期待。

PS.紙面をお借りして、Oさんに業務連絡。茶化したような内容でごめんなさい。

PS2.月曜日は強烈な隠し玉を用意しています。次号のお楽しみ

二章 選挙戦 Ⅰ 4/30 

ついに、本日選挙戦に突入です。

候補は2人。我がO候補と、評議会側は、「W」さんです

かなりの強敵、「O候補」大ピンチ
さてさて、またもや、ズルが発覚。朝、センター長が、選挙人の数を突然変更。「勘違いしていたが、私も選挙権があります」と言ってくる。生協はあわてたのか、手を変え、品を変えズルをしてきます。
これで選挙人17人から18人。過半数は、9人から10人になりました。
朝忙しかったので、帰りがけに、思いっきり嫌味を言ってやりました。
そして、必殺技が炸裂。
我が組合の全員署名(沖垣さん除く5名)連盟で応援チラシを配布しました。
最後にちょっとくさい感じはしましたが、
『そして投票は、第一歩です。奪われた、「誇り」と「笑顔」を取り戻すのは皆さまの力です。』

という結びのチラシにしました。(添付ファイル参照)

仕事が終わり、選挙運動のため事務所に残っていると、なんと評議会の「Y」さんと、総務の「I」さん、がそろって登場。生協は危機意識丸出しです。

Yさんには、すれ違いざま、36協定の代表なら、残業が多いので相談に乗ってくださいと言ったところ、

「相談されてもな・・・・・」と背を向けてそそくさと逃げる様子

すかさず「逃げるのか」と追い打ち

背中がひくひくと怒っているようだが振り向かず行ってしまいました。

Iさんにも、嫌味を言ってやろうと思いましたが、私を確認すると、すれ違う前にいきなり方向を90度変え違う方に行ってしまいました。

2度ほど第一種接近遭遇をしましたが、いずれも90度ターンで逃げられました。

今日はここまでです。後は5/3()の開票を待つのみ

さてもう一波乱二波乱あるのか? 今後の展開に乞うご期待

 

二章 選挙戦 Ⅱ 4/30

なんと、中勝利です。本来無いはずのセンター長の選挙権(?)を除くと私達の大勝利です。

センター長の開票作業が、場を盛り上げ、臨場感あふれるドキドキの空間を作り出しました。

11票を読み上げたため、場のボルテージが、否が応にも盛り上がります。

最初は、O候補1票対W候補5票。私たちにぼろ負け感が漂いだします。

しかし開票作業が進むにつれ、O候補がどんどん追い上げます。

W候補9票となったとき、あ~あと、敗戦ムードが漂いだしました。

ここから、O候補8票となり、私はOさんが見えるように、小さくガッツポーズ。

当初は、7票固めて、1票上積みできるかどうかの勝負でした。8票で私達の、勝利(選挙の勝利ではない)と思いました。

ところがなんと最後の1票は、W候補ではなく、「Oさん」と高らかに鳴り響いたではありませんか。

選挙は劇的に幕を閉じました。

ただ残念なことに、この選挙に不当な介入がありました。

Oさんも指摘の通り、I総務副部長と、K専務が開票作業に立ち会い、あろうことか、I副部長は、選挙の開票作業に口出し。

すかさず、近くに進みより、選挙作業に支障のないように、耳元で、選挙に不当な介入はするなとささやきました。

また、選挙終了後に改めて、I副部長に「選挙への不当な介入は許されない」と強い口調で抗議しました。

来週早々、再選挙です。波乱の「炎のあやせセンター・36選挙」まだまだ続きます

乞うご期待。

 

三章 再選挙戦 5/15

現在あやせセンターでは、36協定の労働者代表を決める選挙が行われています。

1回の投票は、我がO候補が、99で同点でした

まさかこんなに票が入るとは思わず、私たちは票で大勝利だと思っていました。

そして、本日再選挙。

なんとなんと、また99の同点です。

生協がかなり裏で動いている形跡があり今回、7票取れればと考えていました。

ところが票読みを上回る9票です。O候補に投票してくれた人、そしてあやせセンターの全員に感謝・感謝です。

前回選挙に不当介入してきた、I総務副部長は、今回姿を見せず。前回の抗議が効いたようです。

K湘南専務は、前回に続き、傍聴参加。

事前に、「部外者の選挙参加は許されません。現在の日時5月15日18時に警告します」と耳打ちしておきました。

今回は、切り崩しに対し必殺技を用意していました。

中身は秘密。知りたい人は6/23()14時の組合会議で

労働委員会に引き続き、組合は、連勝街道驀進中です。

 

四章 再々選挙戦  5/23

あやせセンターは、ついに再々選挙戦に突入しました。

生協の2名移動攻撃に対し、我が労組員が、全員燃え出しました。

A君、開口一番「転勤してくるF君は、友達なので1票頼んでみますよ」

B君、今回は9票に上乗せして、絶対勝ちましょう。

C君、「積み込みしている間中ずっと考えていた。F君は友人なので、投票してくれたら、逆転できるよな」

N「じゃあ軽い調子で投票依頼してください。」

C君「OKです」

なぜか生協の汚いやり方に全員が怒り心頭・悶絶絶後

我が職場の労組員のボルテージはMAXです。非常に良い雰囲気になってきました。

この勢いで、今度は同点ではなく、勝利の雄たけびを。

 

五章 あやせセンターを揺るがした10日間 5/26

リングに上がらなければ負けることも出来ない

 

5/25()、あやせセンターの36協定の労働者代表を決める3回目の選挙が行われました。我が沖垣候補は911で惜敗でした。

ここで皆さんおかしなことに気が付かれたと思います。前回・前々回は、9対9で、総票数は、18票だったのです。

今回はなんと、21日選挙公示をされると同時に、生協は「あやせ相模センター」に2名の発令を行ったのです。そう分母を増やし20票にしたのです。

自分たちの、言いなりにならない候補を落選させるため、あの手この手を使い、どうにもならなくなり、最後に反則技を繰り出しました。

しかし、これは私達組合が生協を追い詰めたのです。何度も何度もロープ際まで下がらせダウン寸前まで追い込みました。

ここでなんと生協は、ウルトラCの反則技を繰り出したのです。

9回裏「99」で同点。スリーアウトを取ったのに、突然のルール変更。4アウト5アウトと勝手にルールを作り、あろうことか、スターティングメンバーに存在しなかった、「大谷翔平」と「イチロー」を打席に送り込んだのです。(これは例えで2人の志は、大谷やイチローの足の爪先に及びません)

2回目の選挙が同点となった5/16から5/2510日間は、あやせセンターで36協定が締結できなくなり、残業をさせられない事態となりました。

生協はあやせ南では、最大2名の支援者を動員。あやせ湘南は、1名の支援者と変則勤務で残業対応していました。ばたばたの10日間でした。

私達組合の力が、生協をここまで、追い詰めたのです。今回特に私達労組員の活躍は目を見張るものがありました。O候補を筆頭に6名が力を合わせて立ち上がりました。

特に3回目の選挙が始まった朝の出来事です

A君、開口一番「転勤してくるF君は、友達なので1票頼んでみますよ」

B君、今回は9票に上乗せして、絶対勝ちましょう。

C君、「積み込みしている間中ずっと考えていた。F君は友人なので、投票してくれたら、逆転できるよなぁ~

N「じゃあ投票依頼してください。」

C君「OKです」

労組員が俄然やる気を出し始めました。

結果は先に述べましたが、私達は「勝負に勝ち・試合に負けた」と思います。O候補に投票してくれた方。3回の投票でも信念を曲げずにいてくれました。そして18名の職員&アルバイト(20名では無い)に感謝です。

生協の私達労働組合に対する攻撃は、これからも続くでしょう。しかし私達は、ひるむことなく、職場から奪われた「誇り」と「笑顔」取り戻すために、手をたずさえて歩み続けましょう。

「リングに上がらなければ負けることも出来ない」

「時計を持っているのは彼らだが、時を支配しているのは我々だ」

 

 作者注

この文章は、選挙戦を戦いながら、不特定多数もしくは、組合員に配信したメールをもとに、副題をつけ添削と校正を行ったものです。同じ内容の記述等が有りますが、悪しからず。


あやせセンター闘いの記録

生活クラブ生協は、「事務局情報第34号」に以下の文を掲載しましたが、他の記事に紛れていて、目立たなかったので、このブログに掲載して報告いたします。

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◎労働委員会で和解が成立しました。
「事務局情報第27号」(2015年11月27日発行)37頁に掲載した「全国一般労働組合全国協議会神奈川生活クラブ生協支部の10月21日版『労働組合ニュース』への抗議と生活クラブ理事会としての見解 2015年11月26日 常務理事安部裕子」名の記事(以下「本件記事」という。)に対し、「全国一般労働組合全国協議会神奈川生活クラブ生協支部」は、2015年12月11日付「生活クラブ労組ニュース」における、「『事務局情報』第27号掲載記事への労働組合からの弁明」で反論した上で、本件記事の表現が、労働組合法第7条第3号の禁ずる不当労働行為であるとして、2016年3月14日、神奈川県労働委員会に不当労働行為救済申立てを行いました。
 今般、2017年8月28日、同労働委員会において、生協は、本件紛争が生じたことについて遺憾の意を表明し、組合員の人事異動について事前に通知すること及びその方法に関する合意、その他労使問題について、双方が継続して誠実に協議することを含めた和解が成立したことを鑑み、本件記事を取り消すことといたします。

 神奈川件労働委員会で、最大4人の上司が組合員1人を会議室に呼び出して行われる「圧迫面接」について意見陳述を行いました。
 成果主義的な人事制度であるMBO人事制度については、公共益の追求であるはずの社会運動が、給料を上げたいとか、出世したいとかいう私益を動機付けにして行われていくことには、違和感を覚えるため、私たちの組合は反対をしています。

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  私たちの労働組合は、成果主義的な賃金制度であるMBO人事制度について、導入当初から今日まで一貫して反対しております。反対している理由は、主に二つあります。まず一つは、それまでの人事制度に比べて賃金の昇給が著しく押さえられた設計となっており、労働条件の不利益変更であるということがあります。

  そして、もう一つの理由として、協同組合には、「競争ではなく協同」という理念があります。しかし、競争原理を原動力とする成果主義的な人事制度は、その理念と相反する制度であり、職員同士を競争に駆り立てる制度です。それは協同組合の「協同」の理念を忘却させ、協同組合らしさや、協同組合の存在意義を失わせるものとなる、ということが、私たちが反対している、もう一つの理由であります。

  今日生活クラブ生協では、さらに昇給を押さえるため、成績による昇給額の総額が、あらかじめ生協が予算とした昇給原資を超えないようにする「昇給原資設定方式」を強行し、「競争ではなく協同」の理念とは裏腹に、競争を、より苛烈にさせて、「協同」は建て前となり、「競争」の本音が横行する「ご都合主義」の様相を際だたせて、呈することとなっています。

  私たちの労働組合は、MBO人事制度の導入当初の20014月に制度導入の可否をめぐり、神奈川県地方労働委員会に、あっせん申し立てを行いました。しかし、生協は、申し立てに応じることを否認し、労使間の合意なく、この新人事制度を強行導入しました。

  そして、あっせんによる解決が不調に終わったあとも、強行導入された新人事制度について、団体交渉が行われておりましたが、2001105日の団体交渉において、生協は、「MBO面接を受けないからと言って不利益等があるとは考えていない。不利益を与えようとかそういうのは考えていない」旨を表明しました。制度導入当初のこのような経緯を経て、その後も、私たちの労働組合の組合員はMBO面接を受けない、という生協との合意が続くこととなったのです。 

  MBO人事制度が導入された当初の組合員数は十数名ほどでしたが、このような面接不実施合意が継続している間、職員の間では制度に対する不満が次第に高まり、それに呼応して、MBO人事制度に反対している私たちの労働組合への加入者は少しずつ増えていくようになりました。そして、2012年には20名を超えました。

  また、MBO人事制度に賛成している他方の組合である評議会を脱退して、私たちの労働組合に加入して、面接を受けない者も現れ始めました。そのため、評議会は、この事態に動揺し、生協との団体交渉において、「従業員の1割に拒否されて人事制度が成り立つことができようか?」と、私たちの労働組合がMBO人事制度における面接を受けていないことを問題視しました。これについて、評議会は、機関紙の「評議会通信」において、生協と意見交換ができたと、報告しております。

  そして、評議会と生協は結託して、私たちの労働組合を攻撃するようになります。すなわち、MBO人事制度改定プロジェクトのメンバーに委員長以下4名が評議会より参加し、「一部の職員がMBO人事制度に参加していなく職場の士気低下にながっています」と私たちの労働組合のMBO人事制度反対の姿勢を職場内において、あからさまに非難するようになりました。

  また、生協は201211月の専務会議において、全国一般の組合員に対して個別面接を行うことを確認し、団体交渉において、この個別面接を受けないことは業務命令違反であると強迫し、12月に実施してきました。生協は、MBO面接ではない、という口実を使いながら、より高圧的、一方的な局面での面接を受けさせようとしたのです。そして、20133月には、MBO人事制度で使用しているシートを、組合員に対する面接にも使用すること、MBO人事制度の実施を受け入れるよう私たちの労働組合に通知してきました。

  このように、評議会と生協は結託して、真綿で首を締めるように、私たちの労働組合に対して攻撃や圧力を強めてきました。そして、20149月より、生協は最大4人の上司が1人の労組員を取り囲んで面接を行う、今まで全くされたことのない、差別的な「圧迫面接」を行うようになったのです。

  先に述べました「評議会通信」では、一部センターでのMBO面接が不適当であり、その結果、MBO人事制度そのものに嫌気がさし、同制度に賛成している評議会を脱退するという事態が発生したことが、報告されています。また、生協は、評議会との団体交渉では、一方的、高圧的な面接運用の事実関係を認めたことも報告されています。

  私たちに対して行う「圧迫面接」は、このような評議会と生協の経緯を悪用して、今度は逆に、私たちの労働組合の労組員を、多数の上司で取り囲むという、より一方的で、高圧的な状況に置いて、労組員を萎縮させ、また、このような差別的な面接を行うことにより、労組員を他の職員に対して「見せしめ」にするために行われたものです。

 組合執行部には、支部の組合員から、「これではMBOに反対する事に共感して、せっかく増えてきた組合員が、これから増えるどころか減っていってしまう」と、センターでの窮状が訴えられました。組合執行部は、生協に対し、再三に渡って、文書、団交において、抗議をしましたが、生協は、評議会のMBO面接に対する抗議とは裏腹に、私たちの組合に対しては、なぜ、複数面接を行う必要があるのかの具体的な説明すらしない不誠実な交渉態度をとり、「圧迫面接」を続けています。

 そして、このような、「圧迫面接」が、労働組合からの脱退を促し、団結を破壊しようと、評議会と生協が結託して画策したことであるということには、動かぬ証拠もあります。今回提出した甲第79号証です。

  すなわち、2016120日の専務会議において、評議会の職場討議で出された意見を共有するとして、「全国一般組合員やその他課題のある職員に実施している指導、育成面接(複数管理者による面接)は継続させてほしい」と、全国一般組合員を名指しにして、差別的面接を行うことが、共同で提案されています。

  評議会は他労組である私たちの労働組合への攻撃を生協に促し、それを受けて生協は「圧迫面接」を行うという結託関係にあることが、明白に表されているわけです。

  今回、県労委に不当労働行為の申し立てをしたことにより、生協は、私たちの組合をあからさまに差別することは不利に働くと考えたのか、本年9月より行われた複数上司による面接は、当組合の組合員以外の人たちにも実施しています。また、組合員でも面接が行われていない者もいるなど、全国一般労組員に対する差別ではない、というような体裁を取り繕おうとしています。

  しかし、配転における事前協議条項違反に見られるように、労働条件の低い方に合わせることにより、差別を解消するなどという主張は、悪質な開き直りであり、不当極まりないことである、と言わざるを得ません。

  県労委の委員の方々には、併存する他の労働組合と結託して、極めて差別的な対応を行っている生活クラブ生協の不当労働行為の一端が垣間見られる「圧迫面接」に対しても、その行いを止めさせるようにご助力下さるよう、お願い申し上げます。


 

 

私たち組合は1988年10月に結成しました。結成後、生協と支部の間で1988年12月10日に「確認書」(甲第1号証)が締結され、その後すぐの1989年の組合員の配転に関しては、個々の組合員ではなく、組合に対して内示案が提示され、それを踏まえて協議を行うというかたちで、確認書に沿った事前協議が行われました。

しかし、生協は、翌1990年、組合に事前の協議を申し入れることなく、「打診」と称して所属長から個々の組合員に異動案を直接通知し、その後、支部との団体交渉を一方的に打ち切って組合員2名の配転を強行しました。支部は、これを未払い残業代を請求する等の正当な組合活動を行ったことを理由とする違法な配転と考え、その撤回を求めて、神奈川県地方労働委員会に不当労働行為救済の申し立てを行いました(神労委平成2年(不)第9号事件)。同事件は、1991年に原職への配転を新たに発令するという実質的な配転撤回と、事前協議手続に則った新たな配転の実施、解決金を支払う等の労使協定に至り、和解解決しています。

和解条項の中で、労使は「今後の組合員に対する配転問題に関し、協定の締結に向けて協議を継続する」こと、「職場における無用な紛争を回避し、健全な労使関係を維持するために互いに努力する」との協定書が交わされました。

この1990年度の人事異動をめぐる労使紛争の中で、私たち支部は、人事異動という、就労場所や場合によっては職種変更を伴う大きな労働条件の変更について、使用者が直接組合員に伝え、その場で同意を取り付けようとするのではなく、事前協議条項に基づき、組合に事前に通知し、事前協議を行うべきであることを主張してきました。そして、最終的な和解協定において、今後の紛争回避のためのルールづくりの必要性が労使双方で確認され、それ以降、人事異動における生協から組合への事前通知、事前協議の手続きが確立しました。そして、生協による組合への事前の配転内容の通知は、今回の件が生じるまでは、変わらず行われてきたのです。

和解条項にある「協定の締結」については、私たち組合としては同意条項を求め続けたのに対し、生協が応じなかったことで具現化はしませんでしたが、その後の春闘回答においても、生協は、今回の事件が起きる2013年度までは、「人事異動については、従来の方法を継続したい」という回答を何年にもわたって行ってきました。

こうした経過から、組合と生協との間で行われてきた事前通知・事前協議は、1990年の労使紛争の結果を踏まえ、労使間の具体的な協議を経て合意され、2014年3月に生協が突如、事前協議条項破りを通告してくるまでは、継続して行われてきたことは明らかです。

これを併存組合とのやり方に合わせるという理由で一方的に破棄しようとするのは、労働組合の団結権の否認、組合活動の弱体化を意図したものと考えざるを得ません。さらに生協は、準備書面(4)において、今回の事前協議条項破りの根拠を、組合が「他方の組合との組合間差別は行わないこと」を要求したからだ、と強弁しています。これは、労働組合の存在意義、要求を、悪意をもって捻じ曲げようとする態度であり、「不当労働行為」の意志を自ら露にしているものに他なりません。

今回、生協はかつての「打診」のように、本人の意向確認さえ行おうとせず、「本人回答を求め」ない、命令として組合員に内示の内容を通知することに固執しています。通知を受けた組合員が、労働組合を通じて回答したい、と応答したことに対し、「経営権の侵害」、「業務執行権の妨害」という強い口調で、労働組合の正当な活動を威嚇的に非難するまでの事態に至っています。(甲第26号証)

労働委員会各委員の皆さまには、正常な労使関係を回復できますよう、ご助力頂きますようお願いいたします。




 私たちは、1988年の結成以来、使用者である生活クラブ生活協同組合と、職場における労働条件の向上に向けて団体交渉等を行ってきました。ちょうど25年前の1991年5月23日、配置転換に関する不当労働行為救済申し立てを神奈川県地方労働委員会に行い、委員会のご尽力により、1992年5月28日に和解を致しました。 それ以降、その和解協定書の第6項にあるように、私たち全国一般と生活クラブ生協は「職場における無用な紛争を回避し、健全な労使関係を維持するために互いに努力」してきたものと認識しております。

 しかしながら、その労使関係に亀裂が生じ始めたのは、2014年頃からです。 配置転換に関する争議が和解により解決して以来、再び人事異動に関して争議となることがないように、当組合の組合員の人事異動を行う際には、事前協議条項に基づき、まず生協が人事異動の内示案を当組合に事前通知し、組合は個々の組合員に内示案の内容を伝え本人の意思を聞きとったうえで、組合から生協に一括して回答を行い、内示案に応じられない場合、異動するにあたり条件等がある場合などは、当該組合員の異動について組合と生協が内示前に協議するという事前協議条項に基づいた労使関係が長年行われてきました。

 このように組合から内示案を伝え回答も組合から一括して行うことで、上司から普段命令を受けているのと同じような感じで人事異動について通知を受け、命令だから断ることができない、というプレッシャーを、一人では感じてしまい、精神的に動揺したり、私生活に影響が出るような異動でも諦めてしまったりするようなことが回避できていたということは、組合に加入していることの大きな利点でもありました。

 しかし、2014年3月、生協は、2015年度の人事異動について併存する組合との組合間差別をなくすという理由で、人事異動の内示を変更して、組合執行部の人事異動に限定すると、当組合に通告してきました。当組合からの抗議を受け、2015年度の人事異動については内示案の事前通知と事前協議を行いましたが、再び2015年3月、「2016年度の人事異動から団体交渉委員に限定し労働組合への事前通知を行うこととします」として、内示案の労働組合への事前通知の取りやめを一方的に通告してきました。さらに同年8月、生協は団体交渉委員、執行委員に限らず全面的に組合に対し、人事異動内示案の事前通知を行わないことを通告しました。

 そして、ついに、2016年度定期人事異動より、生協は20年以上にわたり続いてきた事前協議を行わずに、人事異動を強行したのです。 実際にある組合員は、異動を上司から通知されたことにより、精神的に動揺をして、薬を過剰摂取してしまい、家で意識を失い、警察を呼ぶという事態に至りました。

 幸い命に別状はありませんでしたが、事前協議条項を生協が尊重し、労働組合に対して例年通り、内示案の事前通知を行えば、そのような事件はなかったものと思います。 また、他の職場では上司から異動の通知を受けた際、「組合は関係ない、もう決まったことだ」という上司の威圧的言動によって当該組合員は混乱に陥りました。組合内部には、組合に加入していることによって、異動の内示は組合を通して通知されるという安心感がなくなり、不安や動揺が広がっています。

 さらに、生協は、職場広報紙「事務局情報 27号」において、当組合の発行する「生活クラブ労組ニュース」の内容が、「事実に基づかない誹謗中傷」であり、「名誉毀損と侮辱にあたる」ことから、「即時撤回・謝罪の文書提出を求めました」とする記事を掲載しました。 この広報紙は生協職員全員に対して配布されるものであるのみならず、生協組合員である理事や生協事業の業務委託を受ける関連団体にも配布されるなど、職場の身近な多くの人の目に留まるものです。

 私たちは同じく生協発行の事務局情報紙面に、当組合の反論についても同様に掲載させるのが公平であると思い、反論記事の掲載を要求しました。しかし、生協はそれを拒絶しました。 このような広報紙において、労働組合の活動や発行するニュースを使用者が非難、攻撃したりするような記事を掲載した場合、職場の人々はどのような印象を受けるでしょうか?「事務局情報 27号」が発行されたことを機に、私たち全国一般に対して全国一般の主張は事実に基づかない主張なのか、という疑いや不信感が職場の間に広がり、私たちは全国一般の組合員であるというだけで冷たい視線に晒されています。

 生協が人事異動の事前通知を行わないことを初めて組合に通告した2014年は、結成以来10名前後だった組合員数が20名を超え加入が増え続けていた時期でもあります。機を同じくして2014年9月には、全国一般の組合員だけを対象に、業務の役割確認と指導と称して複数の上司で取り囲む面接が始まった時期でもあります。

 組合の再三にわたる抗議にもかかわらず、生協はこの面接を続けており、多くの組合員が精神的な圧迫を受けています。また、全国一般に加入するとこのような面接が行われるという「見せしめ」に他なりません。

 労働組合は職場において、個々の労働者が団結することで、その力を発揮することができる存在です。生協のこれらの行為によって、わたしたち全国一般の団結は損なわれ、組合活動は弱体の危機に瀕しています。このような使用者優位の立場からの恫喝的な不当労働行為に対し、労働委員会に救済を切に求めるものです。 労働委員会の委員の方々には、正常な労使関係を回復するために、ご助力下さいますようによろしくお願い申し上げます。

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